2006-09-22

謝らないアメリカ人

よく言われることですが、アメリカ人は謝るということをしません。
これまで、奥さんがいろいろやってくれていたので、この『謝らないアメリカ人』を経験することはなかったのですが、初めて経験しちゃいました。

これまで通っていたジムが、買収されたので、新しいジムに通い出していたのですが、新しいメンバーカードが発行されるまで、古いカードに新しいメンバーシップ・ナンバーを書いてくれたものを利用していたのです。しかし、このナンバーが間違っていて、私の通った履歴が他の人に履歴になってしまっていたことがわかりました。このジムは、月に8回以上通うと、保険会社が$20還元してくれるのです。つまり、ジムに通っているという履歴がないと、$20損しちゃいます。夫婦で$40です。これはきわめて重大な事態です。

受付に行って状況を説明すると、ここでは出来ないから、レジストレーション・カウンタに行けと言われる。受付のあなた、あなたが間違えた番号書いたんだよ。覚えていないの?アジア人なんか少ないから、覚えているでしょ?何を話したか忘れてしまったけど、この時点で半分切れかかっていました。

まーまーまー、という感じで促されて、レジストレーション・カウンタに行くと、ここでも出来ないから、本部の顧客窓口に電話しろと言われる。なんで私が電話しなくちゃいけないの?あなた達が間違えたのでしょ。この事態の前に、申し込み書が三週間以上処理されていないとか、二重課金とか、メンバーシップ・カードの写真を、奥さんと逆に印刷しちゃったとか、間違いばっかりしていて、全然改善しないくせに、私のカードを見た瞬間、「あなたのワイフから話は聞いているわ。」って。人を覚える前に、仕事覚えろよ。ちゃんと処理をしろよ。しかも、話は全く違う話やー!ブチーッ!!と久しぶりに切れてしまった。もう、こんな人たちと話をしたくもないので、帰ってから電話してみることに。

帰ってきてから、本部に電話してみると、それは支店の方で処理すべきものだからと言われ、電話を転送され、また通っているジムの人と話をすることに。このジムのマネージャと話をして、やっと履歴を移せることに。

顧客の前に出る人々が、各人の役割をまったく理解していない。そして、責任を取りたくないでの、とにかく次の人へと回すことしか頭にない。あなた方の能力のないことで、なぜお金を払っている顧客が、あなた方の能力の足らない箇所を補ってあげなければならないの?

これだけたらい回しにされたあげく、誰一人からも謝罪の言葉はなく。。。

これまで、自分でこういうことをやっていなかったので、初めて噂のアメリカのサービスを体験し、奥さんに大変感謝と、ますます、サービスに関しての関心が高まった体験となりました。

(こんな交渉、アメリカで一人で英語で出来てしまったことに、ちょっと感激。成長したなぁ、自分。)

2006-09-09

秋の気配。。。

めっきり寒くなってきたミネソタ。昨日から急にです。
その前の暇では半袖でもOKでしたが、昨日からは長袖+上着が必要になりました。
周りの木々は、一気に色づきだし、枯れ葉の落ちる量がすごく多くなってきています。

ミネソタは、他の地域とは違って四季がちゃんとあります。しかし、その四季の移り変わりが日本のようにゆっくりではなく、二週間くらいで季節がかわかるのです。

夏が終わっちゃったんだぁ、と奥さんはちょっとがっかり。私は、秋は大好きな季節なので、早く紅葉がきれいにならないかなぁと待ち遠しい。食べ物もおいしい季節だし。

そろそろ暖炉を準備し出そうかと思う、今日この頃でした。

2006-09-05

アメリカ人のテーブル・マナー

シカゴ旅行で気になったこと、それはアメリカ人のテーブル・マナーの悪さ。
  • ナイフで切ってから、フォークを左手から右手に持ち替える(米国では悪いマナーとはされていないらしいが)
  • ナイフを使わずにフォークで切る
  • わんちゃんスタイル(犬食い)
  • ナイフで全部切ってから食べる
  • ナイフやフォークをグーで持つ(赤ちゃんみたいな持ち方)
  • ナイフで切るときにきーきー音を立てる
  • その場の雰囲気を壊す大声で話をする
  • 携帯電話で話をしながら食べる
  • 二人で食事に来ているのに、どちらかまたは両方が携帯を使って話をしたり、メールしたりして、会話しない
ミネアポリスでは、そんなに悪い人は見なかった。日本もあまり良い方ではないとは思うが、基本箸の文化なのだから、多少悪くともまだ良い。シカゴではこういう人がほとんどで、正しく食べられているのは、日本人カップルの私たちだけみたいな状況も。

子供だけかと思いきや、おばあちゃんたちも良くなかった。

Four Seasons のレストランでは、ちゃんとしている人ばかりだろうと思っていたのだけれど、期待を裏切ってくれて、見事に皆だめだめでした。

最低限のマナーを守って、皆が気持ちよく食事ができるようにしてもらいたいものです。
小さい頃からの子供への教育、重要ですね。

シカゴ旅行してきました!

パスポートの更新が必要で、どうしても受け取りに本人が行かなくてはならないということで、夏休みと結婚記念日の旅行ということにして、シカゴまで行ってきました。

アメリカでは、良いサービスと費用は比例します。中途半端なホテルにすると、残念なサービスを受けることになり、そういうところをすごく気にしてしまう私たち夫婦では、後悔してしまうことになるということを、春のカリフォルニアへの旅行で学んでいます。そこで、今回は奮発しました。Four Seasons Hotel and Resort に宿泊することにしました。日本で結婚式・披露宴は椿山荘だったので、縁があって良いし。この選択が、とても思い出に残る良い旅行とさせてくれたようです。


一日目

朝5時起きして、早朝の便でシカゴまで。空路だと1時間で着いてしまいます。とっても近いです。
荷物がじゃまなので、早速ホテルにチェックイン。
荷物を置いて、早速シカゴ領事館に。ホテルから徒歩5分以内の場所です。受領書書いて受け取って、終わり。一番重要事項であり、この旅の目的が完了。ここまで家を出てから4時間。後はバケーションです。

お昼近いので、シカゴ名物、ディープ・ディッシュ・ピザを食べに。
有名なお店らしく、アメリカではじめて開店前に列ができているお店なんかに行っちゃいました。
ソーセージも有名ってことで、ソーセージ入りを選択。
どんなものか知らなかったのですが、その名の通り、とても深い入れ物に、ピザの生地をひいて、その上にソーセージとかトマトソース、今回はチャンキーなトマト入りのソースとチーズがたっぷり。すっごいボリュームです。今回のピザは、生地にコーンを使っているようで、普通のものと違うそうです。このコーンの生地が、ピザをさっぱりな味に仕上げていて最高でした!

次に美術館に。The Art Institute of Chicago には、有名な絵画がたくさんあります。
カイユボットの「パリ、雨の日」、スーラの「グランド・ジャット島の日曜日」、ゴッホの「自画像」ホッパーの「ナイトホークス」等々、私が昔雑誌でみていて、いつかみたいと思っていた絵画を沢山みることができました。
欲を言うと、日本の絵画とか銅像とか、もう少し沢山のコレクションがあると嬉しかった。
もっと日本の文化を理解してもらえる機会をつくって欲しいですね。
(写真は、美術館の中庭のカフェ)



夕食は、Ralph Lauren のレストランがよさげだったので、試しに行ってみることに。
アメリカでは考えられない、良いサービスのレストランでした。言葉使いが良いし、テーブル担当のウェイターでなくとも、気が付くとやってくれたり、あまりに良いサービスに、自然と背筋が伸びちゃいました。ウェイターは、ちゃんと柱の前に立って、常に周りを見渡しているし、ちょっと目配せするだけで気が付いてくれる。食事が終わってナイフとフォークを置いたら、1分以内にお皿を下げに来てくれました。ちょっとミネソタではなかなか出会えないサービスのクオリティーに、感動です。日本でもここまでのレストランは少ないのではないかな。


二日目

シカゴは、高層ビルが沢山あることでも有名です。街の中を流れる川をクルーズしながら、アーキテクチャー・ツアーに行きました。船の速度に合わせて解説をしていくので、かなり早口で私にはあまりわからなかったのですが、途中、結構日本人の建築家の名前が出てきていて、ちょっと誇らしかった。







ランチに、裏通りを歩いていて見つけたシーフードのお店に。牡蠣とかが新鮮で美味しかった。
シェフがアジア系なのですが、立ち振る舞いとか包丁さばきとかが妙に日本人ぽいので、ウェイトレスに聞いてみると、やはり日本人。サラダに白菜使ってゆで卵のっけているところ、そういうセンスは日本人ですよ。とっても美味しかった。

夕方から、ホテルの SPA に。私はマッサージを、奥さんはフェイシャルを。
他の SPA とあまり変わらないと思いました。唯一これまで受けたマッサージと違うのは、うつ伏せの時の顔のしたに、アロマ・セラピーのやつを置いてもらってからマッサージを受けるので、とても良い香りでリラックスできたことかな。


三日目

近くに、パンケーキのお店があるということで、朝食に。
ここもすごく有名らしく、30分以上待ってやっと入店でき。
アメリカは何でもおっきい。直径30センチのオムレツなんかが出てきます。
私も、直径20センチもあるパンケーキを六枚くらいたいらげてしまったりして。。。

シカゴの Michigan Avenue には、各種ブランドショップがずーーーーと並んでいるのです。
LAのロデオドライブもすごいですが、奥さんはシカゴの方が気に入ったみたいです。
ここで、お互い誕生日が近いので、ギフトのショッピングに。一日目も二日目も、多少のショッピングはしていたものの、この日がフルタイムのショッピングに。
アメリカには、アメリカ人の好むものしかないのだということを、これまでもわかっていたものの、ここまでとはと実感したショッピングでした。なかなか奥さんは欲しいと思えるものが見つからず、私も見つからず。まー、ショッピングですから、探し出すのが楽しいんですけどね。

ディナーは、Four Seasons のレストランに、ちょっとだけおしゃれして行くことに。
前日に予約を入れておいて、どんなoccasion?(どういうディナーなの?)と質問されていたので、記念日であるということだけは伝えていました。

席まで案内してくれたおじ様が、結婚何年の記念日?とか質問してきたので、二年です、とか答えていたのですが、このとき、このおじ様がシェフとウェイター・ウェイトレスに、ちゃんと話をしてくれていろいろ手配してくれていたのだと知るのは、ディナーも終わりの頃だったのでした。

松茸、神戸牛、黒豚なんて文字が並ぶディナーメニュー、日本食材がこんなにも使われていることに、ここでもちょっと誇らしく。

前菜に、松茸のなんちゃら、メインは私はビーフ、奥さんはリゾットを選び、シャンペンで乾杯。
いきなり、シェフからと、マンゴーを使った料理のサービス。記念日っていっておいたからかな?と思っていた。しかし、こんなものじゃなかった。

まずは久しぶりの松茸、しかもアメリカで。松茸と卵の黄身がよく合うのだということを実感。
香りは日本で食べるものの方が強いような気がした。

メインのビーフは、メルローを飲みながら。
アメリカのお肉は、油は少なく、しかも料理するときに肉汁を出してしまう料理方法をすることが多く、とてもぱさぱさのお肉を出されることが多いのですが、今回はちゃんとした料理法で、お肉の旨みが詰まっていて、とても美味しかった。マッシュポテトは、トリュフ入りでしたよ。うまいのなんのって。言葉にならなかった。

結構沢山食べてしまったので、デザートは無しで、エスプレッソとティーを飲んでいたら、なんと、`Happy Anniversary' とお皿にチョコレートで書いてくれたデザートを出してくれたのです。もう、奥さんと私は大興奮ですよ。最後レストランから出るときには、あのおじ様が女性にだけと、トリュフ・チョコレートを渡してくれる。このおじ様、なんと憎らしい期待以上の素晴らしいサービスをしてくれることか!

これで、もう次回シカゴ行くときにも、泊まるホテルは決まりじゃないか。


四日目

最終日は、軽くショッピングと、ホテルでアフタヌーン・ティーをいただく。
春、カリフォルニアに旅行したときに、奥さんが楽しみにしていたアフタヌーン・ティーだったのですが、時間が合わず行けなかったので、今回こそはと。
アフタヌーン・ティーは、ティーとスコーンが定番で、さらにサンドウィッチが付くのが High Tea というらしい。今回はこの High Tea を頂く。私は、とても美味しいアッサムティーをいただきました。


というわけで、三日目のホテルでのディナーで受けた素晴らしいサービスのおかげで、大満足な旅行だったのでした。