2008-09-23

「できたら婚」が増えている?

最近、ニュースを読んでいると、違和感をすごく感じる機会が増えているのです。
そんなニュースを、時々取り上げていきたいと思います。

「できたら婚」というのが増えているというニュースを読みました。
http://news.livedoor.com/article/detail/3825231/
平成17年度版・国民生活白書「子育て世代の意識と生活」によれば、全体の26.3%が「できちゃった結婚」とのこと。同白書によれば、15〜19歳では8割以上、20〜24歳では約6割が「できちゃった婚」により生まれているのだという。もし、今年調査したならば、この割合はさらに増加しているに違いない。中でもに気になるのは20代後半〜30代の独女世代。行き当たりバッタリ感が強い「できちゃった結婚」ではなく、長年交際してきた相手と妊娠をきっかけに結婚する「できたら婚」が増えているらしいからだ。
最初の段落から、すごく違和感。最初の10代、20代前半の「できちゃった婚」に関しては、きちんとしたデータに基づいているものですが、「もし、今年調査したならば...」以降は、何にも根拠を示していないですよね。後半にデータがあるのかと思ったのですが、一つの事例をあげているだけですね。

まー、ここは国民生活白書にデータがあるのだと、思うことにしましょうか。

最後の結論ですが、
今後ますます増えそうな独女たちの「できたら婚」だが、順番を守るから得られる満足があることも忘れてはいけない。
となっています。うーん、結婚というのは、順番を守ってすることではなくって、決断をすること、決意をすることが重要なんじゃないかと思うのです。

「できたら婚」というのは、結婚を決断できないでいる二人が、妊娠ということを通じて決めざるを得なくて結婚しているということですよね。その結婚が、妊娠してしまったがために、「この人と結婚したい、一生一緒に生きていく、幸せにする」といった決断がなされず、社会的にこういう時には結婚するものだ、という常識により結婚が決められているとしたら、という事を問題意識とするべきではないでしょうか?なぜなら、「できたら婚」でウェディング・ドレスが着られなくて、新婚旅行がなくて、という事例をあげているからです。こういうことを何とも思わない強い決意を固めなかったのか?というところをつっこんで欲しい。

また、「順番を守るから得られる満足」というのは、ウェディング・ドレスを着られて新婚旅行ができることを指すみたいですが、子供の命と比較してはいけないものだとも思います。

妊娠を通じて、本当にしっかりとした決意をもたれて結婚を決めている方は多数いらっしゃると思います。そういう方々に対して、非常に失礼な記事ではないかと思うのです。

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