2008-12-31

まだ大晦日

日本は新しい年を迎えていますが、こちらはまだ大晦日。

姫をデイケアにあずけて、奥さんと珈琲屋さんでまったり。こんな時間を持つことが難しくなった2008年。でも、子育ての楽しさを知り、子供なしの生活が想像できなくなった年でもあります。

また、今年は転職をし、本格的にこちらで生活していく決意の年でもあったような気がします。

来年は、コンピュータ以外の趣味を持ちたいかな。まだ何のアイデアもないですが、趣味を通じて新しい繋がりが持てたらいいな。

まだ新年を迎えていない皆様、良いお年を!!

2008-12-28

インターネット回線

アメリカのブロードバンド・インターネット回線は、日本に比べるとかなり貧弱です。

こちらの主流は、ケーブルかDSLです。ほとんどの家庭は、ケーブルTVを契約して、TVを視聴しています。そのため、インターネット回線を追加するのは容易です。私たちもケーブルを利用しています。回線はそこそこ早く、10Mbpsが出ることもあります。しかし、他の利用者の利用状況にかなり影響を受けます。また、寒さに弱く、不通になることもしばしばあります。

DSLは、この辺だと1.5Mbpsか7Mbpsです。日本からすると、かなり遅い部類ですよね。広いアメリカでDSLはかなり不利です。距離に反比例して遅くなりますからね。7Mbpsを契約して使っていたことがありましたが、最大でも400kbpsしかでませんでした。

日本にいた時には、ADSLの40Mbps位の契約をしていました。NTTまで300m以内という好条件であったため、実測でも20Mbps以上も出ていました。これを経験していたため、かなりこちらのインターネット環境には、不満がありました。

日本では、光ファイバーを使ったインターネット回線が主流になっているそうで、うらやましい限りです。

ところが、この辺でも、やっと光ファイバーを利用したサービスが開始されました。光ファイバーといっても、電話会社のビルから家の近くの配電盤のところまでが光ファイバーになっているだけです。配電盤から家まではDSLで接続するという形式です。このサービスだと、12Mbpsか20Mbpsを選択できます。日本のように100Mbpsというサービスは、このへんの個人向けサービスでは、見たことがありません。

私はケーブルを利用していますが、先週、クリスマス前ということと、かなり冷え込んだという二つの要素が重なり、100kbpsしか速度が出ないということが何日もあったのです。遅いインターネット回線ほど私をイライラさせるものはありません。ついにケーブルとの決別をして、光ファイバー(12Mbps)にしました。

実は、夏に光ファイバーの工事をしていたので、サービスが開始されるとすぐに光ファイバーに切り替えたのです。しかし、その時にはケーブルの方が早くて安かったので、1日でキャンセルしていたのです。冬の寒さのことを考慮することを、すっかり忘れていました。

光ファイバーにしたところ、シリコンバレーあたりへのアクセスが、ものすごく向上しました。Google, Yahoo、などなど、シリコンバレーから発信しているサイトへのアクセスが多い方には、良いのではないでしょうか。

そのほかのサイトの場合、最大速度はケーブルの方が上ですかね。日本へのアクセスは、大差はありませんでした。

ただし、光ファイバーのほうが、ケーブルよりも常に安定した速度が出ている気がします。極端に遅くなってしまうことがなくなりました。寒さの影響も、今のところ感じないです。



光ファイバーが利用可能かどうかは、Qwestのサイトで確認できます。

もし、インターネット回線への不満があるかたは、検討してみても良いかもしれません。

2008-12-25

今年のクリスマス・ディナー

毎年恒例?今年のクリスマス・ディナーのご紹介の日です。

昨年は、ビーフのテンダーローインでした。
http://teru-morimura.blogspot.com/2007/12/blog-post_25.html

今年はポークにしました。こちらでは、クリスマスにはハムという家庭も多いと聞きます。おいしいハム屋さんは、予約がいっぱいになったり、行列が出来るのだとか。しかし、ハムは添加物が多い食品だし、あまり安くありません。ディナーの食事の残りを利用して、お弁当を作る我が家は、塊のお肉を買ってきて調理です。この方が安く沢山料理できます。

Williams-Sonoma という調理器具のお店のサイトで見つけたレシピで、奥さんが料理してくれました。

今回のレシピ:
Arista (Roasted Pork Loin)
http://www.williams-sonoma.com/recipe/recipedetail.cfm?objectid=B9A49EDC-83E7-4103-AE261BF2B5401245

ポークとイチジクのソースが良くあっていて美味しかったです。

また、今回のマッシュ・ポテトは、トリュフが入っている塩というものを使って味付けしました。何年か前に、Four Seasons Hotel のレストランで食べた、トリュフ入りのマッシュ・ポテトの味が忘れられなかったのです。今回、塩だけでもトリュフの風味にしてもらったのです。これも美味しかった。

今年も満足満足。来年は何にしてもらおうかな。
Posted by Picasa

2008-12-21

雪道の運転にはご注意を

最近のミネソタは、雪の日がとても多いです。ミネソタの人々は、雪が降っているくらい普通のことなので、雪が降っていても交通量はいつも通り。長野育ちの私も、雪が降っていても、そんなに気にすることなく普通に外出していました。

昨日は、雪が降る中でしたが、食品の買い出しに行ってきました。買い物を終えての帰り道、急に車のブレーキが効かなくなってしまったのです。正直、ビビリました。他の車や同乗者にケガや車への損傷等は一切なく、今こうしてブログを更新できていることに、感謝です。

車のブレーキは、ディスクとパッドの間に水が入ってしまうと、極端に効きが低下する現象があります。ウォータフェード現象とかいうらしいです。どうやら、今回はこの状態になってしまったようなのです。

後日追記:ウォータフェード現象ではなく、氷の塊が入ってしまったようです。寒い中(-24度)に駐車してあって、動き出したばかりだったので、氷が溶けなかったようです。普通は、ブレーキの熱で溶けるようです。車のディーラーの方によると、氷がブレーキに挟まってなかなか解けないのはごく稀だとのことです。

信号で右折をした際に、雪がシャーベット状になっていて少し深い場所があって、そこを横切ったのです。どうやら、この時にブレーキに雪が入り込んでしまったようなのです。この信号機で止まったときにはブレーキが効いていたのですが、その後初めてブレーキを踏んだときには、ブレーキが効かなくなっていました。

ブレーキが効かないので、強くブレーキを踏んでしまったら、車がスピンを開始してしまいました。どうやら片側にだけ雪が入り込んでしまっていて、片側はしっかりブレーキが効いていたようです。こういう時に ABS(Anti-lock Braking System - 急ブレーキでタイヤがロックし滑るのを防止する装置) によって、車はスピンをしないように制御しようとしますが、 ブレーキが効かない状態なので、ABSはうまく機能しなかったようです。

(余談ですが、ABS が効くとブレーキ・ペダルが振動するので、これで ABS が動いているかどうかわかります。ABS を知らない人は、振動が開始すると驚いてブレーキを戻してしまうことがありますが、ご注意下さい。)

スピンを開始してしまったので、車をまっすぐにしようとハンドルをきりました。何回か車の後部を左右に振ることになりましたが、最終的にはハンドルでのコントロールが不可能になり270度回転して後ろ向きにで路肩に滑り込んで停止。

後ろから来ていた車は、左右に後部を降っている状態を見ていてやばいと思ったのでしょう。かなりスピードを落としていてくれて、ぶつかることなくすみました。

今回のようなことは、どなたの車でも起きる可能性はありますが、非常にまれであることでもあると思います。また、雪道での運転なくして、ミネソタでの生活はしていけません。そのため、今後もこのような状態になるリスクがあるを承知の上で運転していくことになります。

そのため、出来る限り雪の降る中では運転を避け、運転しなければならない時には、雪の深い中を走行したら、ブレーキの効きをテストするといったことを行い、今まで以上に細心の注意をはらって、速度を落として運転するようにしたいと思います。

また、悪天候のときには、友人と会うイベントなどはキャンセルしようと思います。

自分の運転には問題なくとも、他の車がぶつかってくることもあるわけで、自分たちだけではコントロールできない事が多いですからね。

こういうことを奥さんと話してあったのですが、今日、私たちの家に向かっていた友人が、コントロールを失った車にぶつけられてしまいました。今日は晴天でしたが、朝の最低気温が -24度で路面が凍っていたところがあったようです。

悪天候でも事故は起こるし、晴天でも事故は起こります。皆さん、くれぐれもご注意下さい。

2008-12-20

今年のクリスマス・キャロルはこれ!

景気後退しているこのご時世、クリスマス直前だというのに、クリスマス商戦のCMが去年より少なくなっているように感じるこのごろです。例年だと、嫌というほど Carol of the Bells という曲を聞くことになるのですけどね。

こちらのスターバックスでは、iTunes を使って曲を無料でダウンロードして聴くことの出来るカードを配っています。このカードは週替わりです。

先月、スターバックスに行ったときに、カードに Yo-Yo Ma が書かれていたのです。クラシック音楽好きで、Yo-Yo Ma は結構好きなんです。彼は年に一度は日本でコンサートがありますが、その時には毎年行っていました。(ミネソタにはなかなか来てくれない。。。東京は良かったなぁ。。。)

そんなわけで、無料の曲をもらったのですが、その曲はクリスマス・キャロルだったのです。「The Wexford Carol」という曲です。Yo-Yo Ma と Alison Krauss というカントリー音楽の人との共演なのですが、Alison Krauss がとってもすばらしく、今年のクリスマス・キャロルはこれで決まり!という感じなのです。

YouTube に、このミュージック・ビデオがアップロードされていました。一度、ご覧になって下さい!



2008-12-15

暖房・加湿器のその後

この冬一番の冷え込み、-22度を記録しているミネソタです。
ミネソタではじめての冬を迎えているみなさま、大丈夫ですか?

こちらに戻ってきて一週間がたち、姫の時差ぼけはほぼなおったようです。時差ぼけのある間は、夜中に起きてとても元気で、それに付き合うために、奥さんは寝不足の毎日でした。私は、どんなに泣かれても、一度寝てしまうと朝まで起きられない人種のため、奥さんには大変負担をかけてしまいました。

湿気でどうしようもなかった家も、一週間かかりましたが乾燥でき、壊れた加湿器も修理して、やっと日常が戻ってきたところです。

加湿器は、セントラル・ヒーティングにビルトインのもので、日本でよくあるような機器ではありません。給湯はガスでお湯を沸かすのですが、瞬間湯沸しではなく、沸かしたお湯をタンクに貯めておくタイプです。(こちらにも日本メーカーの瞬間湯沸しのタイプも売っていますが、ミネソタの寒さには不向きだということを聞いたことがあります。)

家を循環させる空調ダクトの途中に加湿器が付いていて、この給湯によって作られているお湯が加湿器に流れ込むようになっています。そのため、水タンクに給水するなんていう手間なく、家中が加湿できるようになっています。

この加湿器のお湯を止めるための機器が壊れていて、かつ、湯量をコントロールするパッキンが壊れていたために、お湯が大量に流れ出してしまい、そのお湯が暖房の電気回路をショートさせてしまい、暖房が壊れたようです。

ミネソタで生活されている方で古い加湿器の場合には、一度チェックされるのが良いかと。

2008-12-09

日本から戻ってきました

日本から、一昨日帰って来ました。3週間ぶりの更新ですね。
嬉しいこと、楽しいことが沢山あり、とっても疲れはしましたが、良いバケーションでした。

親兄弟はもちろん、親戚や友人たちと会って、やっと直に会って姫を紹介できたことが、この旅行で一番良かったです。
姫は、誰にでも笑顔で抱かれる子であるのですが、今回の旅行中は、これまで以上に笑顔がたえない感じでした。

短い滞在だったので、おじいちゃん・おばあちゃんにはなかなか会えない寂しさを増幅させることになってしまったかもしれないですが。。。
ビデオ・チャットで成長を見ていってもらえるようにしてきたので、今後はそれで補えるかな。

今回の旅行は、姫には初めての飛行機への搭乗。着陸と離陸の時に泣く子が多いと聞きていたので、心配していました。
ミルクを飲ませたり、おしゃぶりをさせたりすると良いと聞いていましたが、姫は飛行機が滑走を始めたところから寝始めてくれて、大丈夫でした。
途中、遊びたくて少しぐずったものの、着陸前にも寝てくれて、比較的楽な方だったのではないかな。

日本では、私の実家に行った以外には、あまり遠出はせず、東京で過ごしました。
前は、朝から夜まで買い物などで外出することが出来ましたが、小さい子供がいると、なかなか行動が自由になりませんね。
一日一イベントに限定して外出しました。そのため、滞在期間が長かった割には、行った事は少なくなりました。
でも、その分おじいちゃん・おばあちゃんとの時間が多くとれて良かったかな。

日本では、なんといっても食べ物が美味しいことが最高でした!ゆでただけのほうれん草の美味しいことといったら。やっぱり食文化のある国は違います。しっかり体重増加して帰ってきましたよ。

日本で驚いたのは、マクラーレンのベビーカーが大流行していたこと。見かけた2人に1人はマクラーレンじゃなかったかな。日本だととっても高いようで、アメリカから輸入して販売しているところもあるみたいです。

休日、ベビーカーを押しているお父さんの多いことにはびっくり。日本で子育てしてる女性のほとんどから、「旦那の帰りが遅い」という不満を聞きましたが、休日しか子供との時間が作れないということですよね。忙しいときでも、ほとんど8-5時の平常勤務で帰って来られるのがこちらでの生活です。これが出来ず、家庭を犠牲にしなければならない日本での生活は、もう耐えられないかもしれないです。

日本は、アメリカに比べると、オムツ換えが出来る場所が少ないことに、少し苦労しました。
アメリカだと、ほとんどのトイレ、しかも男性用でも女性用でも、オムツを換えるための場所がありますが、日本だと専用のトイレしかなく、しかも混んでいたり、場所が離れていたり。新しい駅やお店だと、授乳用の部屋があったりしましたが、それでも、いつもおむつ交換の場所を気にしながら移動していました。

歩道を歩いているときや電車に乗るときは、アメリカに比べて子連れの人に対する配慮があまりなく、アメリカで得られる配慮を期待してしまっていたため、少し苛立ってしまうこともありました。
例えば、子連れの人の際を、自転車で高速で通り過ぎていく人ととか、エレベーターがまったくない駅とか、ベビーカーをもって階段を上り下りしているのに、その行く手を遮って立ち止まらせるように横切ったりとか、電車に乗ろうと先頭にベビーカーとともに待っていて、乗り込もうとすると割り込んでくるとか、電車から降りようとする人に、スペースが十分あるにもかかわらず「どけ!」と怒鳴られたりとか。

もっと子供や老人に優しい街づくり、またそういう弱い人々に対する配慮をもっと持ってもらいたいと思いました。

逆に、私の実家の方が楽でよかったですね。床暖房のおかげで寒い地域なのに快適であったし、移動は車があったのでミネソタでの生活と変わらなかったし、新しいショッピング・センターに平日の昼間に行けば、すいているし、奥さんの行きたいお店が入っているし。道が狭いのだけは、車線とハンドルが逆な状況では厳しかったですが。。。

車といえば、免許証の更新も出来てよかった。来年が更新だったのですが、オンラインで調べると、期限前更新というのが出来るということでした。でも、更新時に日本にいないということを証明する資料を提出してくださいとあったのです。東京の滞在先にもっとも近い、神田にある免許更新センターに電話して聞いたら、パスポートさえ持ってきてくれれば、証明する資料はなくとも良いということだったのです。実際に更新に言ったところ、パスポートを確認しただけで、ビザや永住権とうの確認はなくて大丈夫でした。

来年も日本には行くつもりではいるのですが、まだ確定ではない状況なので、更新できるときにしてしまったほうが良いですからね。アメリカの永住権があるとはいえ、日本に戻らないと決まったわけではないので、日本の免許証はちゃんと保持しておきたかったのです。再度、免許の取り直しなんてことになったら、大変ですからね。

帰りの便は、行きとは違い、姫がほとんど寝てくれなくて、後ろや隣の搭乗者やアテンダントの方々に愛想よく笑顔をふりまき、おかげでこちらもほとんど寝られなかった。
帰ったきたら雪が降っていて、気温は-14度。ミネソタに帰ってきたって感じですね、この気候。

これで無事旅行が終わった、と思っていたのですが、家についてみてびっくりなことが。
なんと、暖房が壊れて動いていなかったのです。でも、加湿器だけは動き続けていて、そのおかげで凍結なんてことにはならなかったものの、家の中が湿気でものすごいことに。
すぐに修理に来てもらって直ったものの、服はすべて洗濯しなおし、部屋は乾燥させないといけないし、天井や壁に出来たシミはペンキ塗りなおさないといけない。
何年前、裏の家で同じようなことがあり、水道管が破裂して、家中水浸しになり、壁は崩れ落ち、何ヶ月も住めずに工事していたなんて事があったのです。とんでもない水道代も請求されたとか。そんな事態にならなかっただけ良かったと思わないといけないかな。

今度、長期に家を離れるときは、もっと暖かい季節にしようと誓ったのでした。