2009-01-31

日本のPCを遠隔操作する

日本にいる奥さんのお母さん、75才にして Skype を何とか使っていました。
しかし、普通の PC ですから、例外的な事が起きるとどうして良いかわからないとか、使いこなすことは難しいです。

そこで、私たちは、ミネソタから日本のPCを遠隔操作してしまうようにしています。

私たちは、テレビ電話や写真を見てもらうときに利用していますが、電車の乗り換え案内をみてもらうとか、時刻表を表示したり、チケットをとってあげたり、年賀状を作成してあげたり、いろんな使い方に利用できます。PCを使いこなせない人でも、PCがあることでの便利さを享受できるようにしてあげることで、とても喜ばれると思いますよ。

今回ご紹介しますのは、遠隔操作用のサービス・ソフトの LogMeIn と、PCの出張サポートを行っている株式会社 エム・アイ・オー さんです。
# 通販番組みたいだ。

まず、遠隔操作用のサービス・ソフトの LogMeIn は、遠隔地から IE などのブラウザーを利用して、遠隔操作ができるサービスを提供しています。遠隔操作したい PC には、あらかじめソフトをインストールしておく必要があります。

遠隔操作できるようにするために必要なことは、次のステップです。

  1. LogMeIn にサイン・アップしてアカウントを作成する。

  2. 遠隔操作させたい PC で LogMeIn にログインして、ソフトをダウンロード・インストールする。
    無料版は基本的な操作しかできませんが、それで十分実用できます。
    インストール時に、アクセスするときのパスワード等の設定が行われます。

  3. 遠隔地の PC から LogMeIn にログインして、遠隔操作したい PC を選択、パスワードを入力。Remote Control というリンクをクリックすると、遠隔操作したい PC の画面がそのまま表示され、操作が可能になります。
たったこれだけです。簡単でしょ。

ただし、1, 3 のステップはミネソタから出来ることですが、2 のステップは日本のPCの前でないと出来ないです。そこで、出張でPCサポートをしてくれる会社が登場です。

エム・アイ・オーさんは、Webで見つけて、たまたま奥さんの実家に近くて、お見積もりとか返事が早く、ちゃんとしていそうだったので、サポートをお願いしたのです。私は電話で参加して作業をお願いしたのですが、とても親切・丁寧な方がいらしてくれて、きちんと作業を行って頂き、料金は高くもなく安くもなく、この作業に出張してもらったのであれば、妥当かなというお値段で、とても満足度が高かったです。

いろいろ出張サポートをお願いしようかと検索をしたのですが、同じ会社なのに、複数のサイトをもっている会社とか、信用がおけるかどうか疑わしくなってしまうような会社も多いです。でも、エム・アイ・オーさんはそんなこともなく、信頼できる会社さんでした。

もちろん、日本にPCの操作をお願いできる人がいるのであれば、出張サポートを依頼しなくてもいいです。身近に作業をお願いできる人がいない場合には、こういう会社さんは本当に助かります。

以上のステップで LogMeIn が使えるようになったら、後は PC は電源を付けっぱなしにしておいてもらえれば、いつでも遠隔地からアクセスができるようになります。

会社から自宅のPCにアクセスとか、日本に一時帰国中に自宅のPCにアクセスとか、何かと役に立ちます。是非一度お試しあれ。

カレッジ・ファンド

人生の三大資金といえば、住宅、老後、そして子供の教育費です。
今回は、教育費に関してちょっと書きたいと思います。

公立の4年生の大学に行った場合、授業料や生活費などで、平均年間13,000ドル必要だといわれています。私立の場合には、30,000ドルです。これを18年間で貯めるとすると、公立の場合、毎月600ドル積み立てていかないといけません。(投資のリターンが年間 6%、費用の上昇率も年間 6%の場合。この上昇率、普通の物価上昇率を遥かに上回っているところが異常さを物語っていませんか?)

詳しい計算方法はこちらら:

さらに、公立の場合、住んでいる州の大学かどうかでも授業料が変わってきます。他州の州立大学に進学すると、高くなることが多いです。

ドイツとか北欧の国々では、大学の授業料は無料だそうですね。いいなぁ。。。

アメリカだと、子供が生まれたら教育資金としてカレッジ・ファンドを始めろ、というのはよく言われます。カレッジ・ファンドというのは、高等教育の資金を貯めるためのファンドです。529 Colledge Saving Plan とか、単に 529 Plan、さらに短くして 529 とも言われています。ファンドを運用している会社の定める高等教育機関に対する費用に使うのであれば、利子に対して税金が一切かかりません。この税金がかからないというのが、529 Plan の最大のメリットです。

529 Plan は普通の金融機関で扱っていますが、ミネソタ州のように運用を金融機関に任せて提供している州もあります。

このファンドの資金を使う対象の教育機関は、どこでも良いわけではなく、ファンドを運用している会社が指定しているそうです。ですが、ほとんどの会社は、政府が定める奨学金を使える教育機関のリストをそのまま使っているそうです。(http://www.fafsa.ed.gov/)従って、どこで 529 Plan 使っても、利用できる教育機関はほぼ同じようです。

現在、このリストに日本の大学は一つも入っていないそうですが、毎年、利用できる海外の教育機関の数は増えています。

ファンドを子供の名義で作ると、将来子供が奨学金を受け取りにくくなるといわれています。このため、ファンドは親の名義で作り、貯めた資金を利用する人として子供を指定するとよいとされています。

利用する人は、家族内の人に対してであれば後から変えることも出来ます。子供ができる前に、自分を利用者として貯蓄を始め(将来の子供のために、または自分が MBA をとるためでもよし)、最終的には利用者を子供に変えて、子供の学費にあてられます。また、子供が複数人いる場合、貯めていくときには一つのファンドにまとめて増やす効果を最大限にし(減る場合もありますが)、使う段階になったらそれぞれの子供を利用者とするファンドを子供の人数分作って、貯蓄を分割するすることも出来るそうです。この時、子供同士の年齢が大きく開いている場合は、投資のストラテジーが一括できないので難しいかもしれません。就学まで10年ある子供のファンドと、来年から大学が始まる子供のファンドとでは、リスクに対する受容度が全く違いますよね。

また、高等教育以外の目的でこの資金を利用しようとする場合には、免除となっていた利子に対する税金と、ペナルティーとして利子に対して 10% が徴集されてしまいます。

教育費という目的があるものの、結局は株や為替を利用した金融商品です。どのようなアプローチで運用するかや株と為替の比率を、契約者が決定でき、いつでも変更も出来るものが多いです。401k のベネフィットを使っている人には、あれと似たようなものといえば理解の助けになるでしょうか。もちろん、元本割れのリスクもあります。(ミネソタ州のやっている 529 のGuaranteed Option は元本割れ無しを保障しています。)

私たちは、私が日本で独身時代に始めていた学資として使う予定の保険があり、カレッジ・ファンドはやらないでおこうかとも思っていました。しかし、この経済の激動をみていると、少しでも良いから貯めておくほうが安心かなと思えてきました。そこで、こつこつとカレッジ・ファンドを始めることにしました。小さくとも継続が重要ですからね。

詳しく調べたい方は、上のサイトに加えて、このサイトもおすすめです。

2009-01-24

姫の誕生日

もう何日か前の話ですが、姫が初めての誕生日をむかえました。まだまだ赤ちゃんだと思っていたのに、もう一才とは。この一年の時の流れは、本当に早かったですね。

アメリカでの一才の誕生日は、親戚や友人であつまって、子供にケーキをあげて、手や顔をクリームまみれにさせちゃう、なんていうのが典型的です。私の田舎では、一升のお餅を背負わせて歩かせる、ということをやります。

今回は、出来る範囲でということで、奥さんがケーキを焼いてくれて、おじいちゃん・おばあちゃんからの誕生日プレゼントを開けさせて、お祝いとしました。とはいえ、姫はまだケーキは食べられないので、ほとんど私が食べて楽しんでいるのですけどね。

この一年、奥さんが本当によくやってくれたことに感謝です。私も奥さんも親や親戚などが近くにいないし、奥さんは出産後12週間で仕事に戻りました。私は転職して勤務先が遠くなり、姫のデイケアの送り迎えは、ほとんど奥さんにやってもらうことになりました。週に一日は、奥さんが家から働き、姫の面倒を見ながら仕事をしてくれました。また、姫がデイケアからウイルスを良くもらってきては、親のほうがダウンしてしまうこともしばしば。

そんな姫は、デイケアの先生には「こんな楽な子、はじめて。」と言われるくらいの子で、私たちはそれに助けられてやってこられたという感じもします。

さて、これからの一年はどうなりますかね。歩きが上手になるだろうし、言葉も発するようになるな。デイケアでは、インファント・ルームからトドラー・ルームに移り、新しい友達が出来るんだろうな。また一年、姫の成長を楽しみにがんばるぞ。

2009-01-21

time flies

娘を持つ父親の心に響きすぎですよ、ソニーさん。
うちの姫が結婚するなんて時が来たら、絶対自分は泣くだろうと思った。。。

でも、ハンディーカムは、まだ買わないよ。。。デジカメで頑張る。。。




2009-01-17

赤ちゃんの虫歯

摂氏-30度にも達した寒波も終わり、今日はだいぶ暖かくなったミネソタです。とはいえ、常に氷点下ですが。

いやー、本当に寒かったですね。建物の中、車の中は暖かいので、そんなに寒さを感じることはないですが、ずっと赤信号のままの交差点があったりしましたね。交通事故も多発したみたいですが、ミネソタにお住まいの皆さんは、大丈夫でしたでしょうか?こういう時は、外出しないことが一番安全ですね。

寒さも緩んできたので、今日は近所のスーパーに家族三人で買い物に。お店の人とがいつも「かわいいわねー」と声をかけてくれます。今日も声をかけてきてくれた店員さんがいたのですが、子供の手を取って、手にキスを何度も何度も。

かわいいと言ってくれるのはうれしいのですが、そのキスはぜんぜんうれしくありません。

子供は自分の手をくわえますから、風邪などに感染することをまず考えちゃいますよね。でも、風邪だけじゃないんです。ミュータンス菌、いわゆる虫歯菌が感染するんです。

もっともよくあるのは、親の虫歯が感染するというケースだといいます。離乳食を口移しであげるとか、味を確かめるために使ったスプーンをそのまま子供にも使ってしまうとか、口にキスをするとか、などなど。

一度虫歯菌に感染してしまうと、その菌はいなくなることはないといいます。二歳ごろまでに虫歯菌に感染しないと、その後は虫歯になりにくくなるといいます。そのため、今の時期というのは非常に重要なんです。

愛情表現でやることが、意外な影響のあることってあるんですね。

虫歯になりにくくするコーティングというのがあるそうですね。まだうちの子には早すぎですが、こういうのもやってみたほうが良いのかな。やったことがある方がいらしたら、教えてください。

2009-01-11

メアリーはどこ?

うちの奥さんは、クッキング・クラブというクラブに入っていて、月に一回、あるテーマに沿った料理を作って、メンバーの家に集まり、みなで料理と会話を楽しみ、レシピを交換し合う、ということをやっています。昨日は、初めて私たちの家がホストになる月で、友人が集まり楽しいときを過ごしたようです。

その会に集まってきた友人のお父さんが、心臓の病気で入院して、レントゲンを撮った時の話を聞きました。お父さんがそのレントゲン画像をみた時の第一声:

メアリーはどこ?

メアリーは奥さんの名前です。自分の心臓(ハート)に奥さんがいないぞって。

自分が病気だっていうのに、こういうジョークを言いながらも、奥さんへの愛情いっぱいなお父さん、とっても素敵ですよね。

どんなときでも、こういうジョークが言え、奥さんへの変わらぬ愛情を表現できるようにありたいですね。見習わないと。

あっ、あと、そのせりふはコピーさせてもらいますから。


2009-01-07

娘の存在は男を変えていく

こちらの記事によると、娘の存在は息子の存在よりも、男性を変える影響力が強いのだとか。娘の存在は、男性が「世の中を少しでもよくしていこう」と考える方向にもっていくそうです。

娘を持つに至った今、ものすごくこれがよくわかります。息子はいないので比較は出来ないのですけれど。でも、前よりもポジティブに考えるようになった気がしますし、仕事で疲れてちょっとさぼりたいな、なんて思ってしまうときも、娘の写真を見てしまうと、さぼろうなんて気持ちはすっ飛んでしまいます。

親ばかなだけかと思っていました。調査結果から、娘を持つ男性はそういう傾向にあるということだったのですね。

母親に関して、どうなんでしょうか?
母親にとっては、娘も息子も変わらないものなんでしょうか?

2009-01-04

親としての責任

このブログを読んで下さっている皆様、あけましておめでとうございます。
(かなり遅くなりましたが。。。)

この年末・年始は、奥さんの会社も私の会社も、会社としての休みがかなりあったため、ゆっくりと過ごせました。(といっても、12/31 - 1/4 までの5日間ですが。)日本で年末年始を過ごさなくなって三回目ともなり、日本の年末年始の雰囲気を忘れてしまってきています。そのため今回は、日本の正月らしいことはほとんどせずに過ごしてしまいました。

この連休は、親戚からお祝いで頂いた日本の昔話のDVDを観て過ごしました。このDVDを、子供に徐々に見せていこうと思っているのです。でも、子供に見せる前に、親が内容をしっかり確認してから、というのが私たち夫婦のやり方なのです。

観ていて気が付いたのは、すべての昔話が子供にとって良い話ではないな、子供に見せたとしても、しっかりと説明をしてあげないといけないであろう、ということでした。

まだすべてを観ていないですが、今のところ気になったのは二点。ストーリーを短くまとめると、「実直に生きていたら、お金持ちになれる。」という話や、「知恵のある人が嘘をついて利益を得る」というような話です。こういう話は、映像を見せただけでは、子供にとっては良いメッセージにはならないのではないかと思うのです。

子供にどんなものを見せるのか、これは親の責任ですから、きちんと取捨選択が必要でしょうし、良いメッセージにならないと思われるものに関しては、きちんと説明が必要でしょう。

人魚姫というアンデルセンの童話があります。よくご存じのストーリーだと思います。でも、この童話、最後の終わり方が本によって異なっていることがあります。

また、人魚姫を原作としているディズニーの「リトル・マーメイド」は、原作とは全く異なるハッピーエンドになっています。

終わり方が全く異なってしまうものだとすると、どれを子供に見せたいかによって、親が取捨選択してあげないといけないですよね。

日本昔話だから、ディズニーだから、ということで過信してしまわずに、しっかりと親が見極めてから、子供に見せてあげて欲しいと思います。